
こんばんは、あみです。
前回は、推しとの距離が変わらないからといって、あなたの魅力が足りないとは限らない、という話をしました。
そして最後に、
「今の私が、推しとの関係で次に叶えたいこと」
を考えてもらいました。
顔や名前を覚えてほしい。
もう少し会話をしたい。
直接やり取りできるようになりたい。
プライベートで会ってみたい。
正直、付き合いたい。
どんな答えでも大丈夫です。
ここから大切になるのは、その願いに合った行動を選ぶことです。
推し活を頑張っても、距離が変わらないことはあります
ライブや試合に何度も足を運ぶ。
新しいグッズが出たら買う。
SNSへコメントする。
誕生日にはプレゼントや手紙を贈る。
推しのためにできることを考えて、時間もお金も使って応援する。
ここまで頑張っているのに、推しとの距離が変わらないと、
「まだ足りないのかな」
と思ってしまいますよね。
もっと現場へ行った方がいいのかもしれない。
もっと目立つコメントを書いた方がいいのかもしれない。
もっと高いプレゼントを贈れば、特別に思ってもらえるかもしれない。
でもね。
ここで必要なのは、今より頑張ることとは限りません。
むしろ一度、
今やっていることは、何のための行動なのか
を分けて考えた方がいいです。
「応援する行動」と「関係を変える行動」は同じではありません
ライブへ行くことも、グッズを買うことも、コメントを送ることも、大切な応援です。
推しの活動を支えられるし、応援している気持ちも伝えられます。
だから、今までやってきたことが無駄だったわけではありません。
楽しかった時間も、会えた日の嬉しさも、推しを支えてきた事実も、全部そのまま大切にしていいです。
ただ、応援を続ければ、いつか自動的にプライベートな関係へ変わるとは限りません。
推しから見れば、何度も会いに来てくれる人や、商品を買ってくれる人は、ありがたいファンです。
回数が増えるほど、顔や名前を覚えてもらえる可能性はあります。
でも、覚えてもらえたことと、個人的な関係が始まることは別です。
ここを混ぜたままにすると、
「あと何回通えばいいんだろう」
「いくら使えば特別になれるんだろう」
と、頑張る量ばかりが増えてしまいます。
頑張っている人ほど、同じ行動を増やしやすい
人は、結果が出ないときほど、今までやってきたことを増やそうとします。
月に1回会いに行って変わらないなら、月に2回。
コメントに反応がないなら、もっと頻繁に送る。
プレゼントで印象に残らないなら、次はもっと特別なものを考える。
「今までの頑張りが足りなかった」と思うからです。
でも、方向が違っていた場合、量を増やしても結果は変わりにくいです。
たとえば、駅へ向かいたいのに反対方向へ歩いていたら、歩くスピードを上げても駅には近づきませんよね。
必要なのは、もっと速く歩くことではなく、一度立ち止まって方向を確認することです。
推し恋も同じです。
「私は何が足りないんだろう」と自分を責める前に、
「今やっていることは、私の望んでいる関係につながる行動なのかな」
と見直してみてください。
応援をやめる必要はありません
ここまで読むと、
「じゃあ、ライブやグッズには意味がないの?」
と思う人もいるかもしれません。
そういう意味ではないです。
ライブへ行きたいなら行っていいし、欲しいグッズは買っていい。
推しを応援する時間が楽しいなら、その気持ちを我慢する必要もありません。
ただし、
「これを続ければ、いつか推しと付き合えるかもしれない」
という期待だけで無理をしないこと。
本当は生活費が苦しいのにグッズを買う。
体調が悪いのに全部の現場へ行く。
返信が来ないのに、何度も同じ内容を送る。
他のファンより目立とうとして、強い言葉や過激な行動を選ぶ。
そこまでしなくて大丈夫です。
相手が嫌がっている様子があるなら、追いかけないことも大切です。
推しとの関係を考える前に、自分の生活や気持ちが苦しくなってしまったら、続けること自体がつらくなります。
応援は、苦しみながら証明するものではありません。
今の推し活を、2つに分けてみてください
今日は、自分が普段している推し活を3つ書き出してみてください。
たとえば、
- 月に2回ライブへ行く
- 新しい投稿にはコメントする
- 誕生日にプレゼントを贈る
などです。
書けたら、それぞれの横に、
「応援」
または、
「関係を変えるため」
と書いてみてください。
すぐに答えが出なくても大丈夫です。
大事なのは、「私は何のためにこれをしているんだろう」と考えること。
たとえば、ライブへ行く目的が、
「推しの姿を見たい。純粋に楽しい」
なら、応援です。
でも、
「これだけ通えば、いつか特別扱いしてもらえるはず」
と思っているなら、一度期待と現実を分けて考えた方がいいかもしれません。
コメントも同じです。
感想を伝えたくて送っているなら、それでいい。
でも、返信が来るまで毎日送り続けて苦しくなっているなら、回数を増やす前に立ち止まってみてください。
これは、
「その行動をやめてください」
という話ではありません。
自分が何を望んで、その行動を選んでいるのかを知ってほしいんです。
目的が違えば、見るべきものも変わります
推しを応援したいなら、
推しが喜んでくれたか。
活動の力になれたか。
自分も楽しく参加できたか。
そこを見ればいいです。
一方で、個人的な関係を望んでいるなら、自分がどれだけ頑張ったかだけでは判断できません。
相手からも会話を続けようとしているか。
あなた自身について質問してくれるか。
相手から連絡や働きかけがあるか。
お互いに無理のない形で関係が進んでいるか。
相手側の意思や行動も見る必要があります。
恋愛は、自分1人の頑張りだけで作るものではないからです。
たくさん通った。
たくさん買った。
ずっと好きでいた。
その気持ちが大きいほど、相手にも同じだけ返してほしいと思うことはあります。
でも、応援した量と恋愛感情は交換できません。
これは少し寂しく聞こえるかもしれません。
ただ、ここが分かると、必要以上に自分を責めなくて済むようになります。
距離が変わらなかったのは、あなたの愛情が弱かったからではない。
頑張りが足りなかったからでもない。
今までの行動が、応援として届いていたからです。
今日やってほしいこと
今日のワークは、次の3つです。
普段している推し活を3つ書く。
その行動が「応援」と「関係を変えるため」のどちらなのか考える。
最後に、これからも純粋に続けたい応援を1つ選ぶ。
関係を変えたいからといって、推し活の楽しさを全部捨てる必要はありません。
むしろ、
「これは推しを応援するために、私が好きでやっている」
と分かった方が、見返りを求めすぎずに楽しめます。
そして、個人的な関係を望んでいるなら、それはそれで別に考える。
この2つを分けるだけでも、今までより気持ちが整理されると思います。
LINEへ返信できそうな人は、
「私がこれからも続けたい応援は〇〇です」
と送ってくださいね。
短い一言だけで大丈夫です。
次回は、
「推しに会えるチャンスが来てから、準備しても遅いです」
という話をします。
推しとつながる具体的な方法の前に、どの方法を選ぶ人にも必要になる準備があります。
大きな行動ではなく、今日からできる3つをお伝えしますね。